こんちには、cicadaです。
リィンカネ最期のアリーナが3/31に終幕しました。最終のSeason042では統合鯖としてすべてのプレイヤーが1つのグループにまとめられた最初で最後のアリーナとなりました。
以前にも「最強決定戦」と「強豪撃砕戦」がありましたが、通常のグループと強豪のグループは分かれていましたので、完全に1つのグループになったのはこれが初めてです。
通常Seasonのアリーナでは20個くらいにグループが分かれていて、なかなか知り合いとも出会えなかったりしたため、戦闘狂にとってはストーリー完結よりも重要(だったかもしれない)最後のお祭りでした。
みなさま、本当に本当にお疲れ様でした。
最後まで戦ってくださった戦闘狂の方々ありがとうございました!
結果はなんと3位!!!!!
1位も狙えるかなと一瞬思っていて少し悔しいですが、猛者たちがたくさん参加した中での3位!本当に嬉しいです。
また、最強決定戦、強豪撃砕戦につづき統合アリーナ全てにおいて結果を残せたことに満足しています。
今回は最終アリーナで使用した編成について解説しますが、書きたいことがとても長くなりそうなので、前編として攻め編成のみにします。
最終アリーナ 攻め編成
最終のSeasonでは100位以内にいる猛者たちは、本当に様々な防衛編成を組んでいました。
いつもの防御参照耐久や、正月サラミラー編成でも勝てるように組めば勝てますが、如何せん相手に正月サラーファがいたときに1戦あたりの時間がかなりかかってしまいます。
そのため、最終日の夜はインチキアリーナをやり続けると決めていました。
インチキアリーナについてはこちらの記事の後半もご覧ください。
使用したコスチュームはこちらです。
祭典サリュ、正月ユディル、深淵鏡マリー
サリュにできるだけ敏捷を振り、初手で相手の上を取ったあと、マリー、ユディルのキャラスキル&ウェポンスキル4つを相手の開幕スキルよりも先に発動させ、相手に何もさせないまま勝つという戦術です。
1人ずつの編成も解説します。
この戦術の要はサリュです。サリュの通常攻撃の遅延モーション&攻撃後の隙を利用して神速ウェポンスキルを撃ちこむため、サリュが相手よりも遅いと破綻(負け確定ではないが勝つのが難しくなる)してしまいます。そのため、とにかく敏捷が必要です。
メモリーはメイン効果が敏捷+120のもの3枚を選択しています。
厳選が甘いのでちゃんと厳選している戦闘狂ならもう少し速くできますね。(実はメモリー厳選周回が嫌いで当初からほぼ厳選していません。ある程度のところで妥協してあとは戦術で補えばいいと思っていました。)
武器が黒角武器3つでないのは時限敏捷デブリ25%を所持しているからです。そして、時限でない敏捷デブリは15%(つまり+150)までしか持っていません。
それを元に比較すると、この編成の敏捷は、1884×1.85=3485.4 です。
3つ黒角武器の場合は、1834×1.9=3484.6 となり、1だけ前者のが速くなるためサブに敏捷20%の別離の剣を持たせています。
天命は、壱:防御10%+敏捷150、弐:猛追20%、参:意図迅速 です。
攻め編成でしか使わないなら 壱はHP10%+敏捷150、参は練達効果が良いと思いますが、いろいろと防御参照武器を持たせた防衛編成も置いてましたのでこのようになっています。とにかく敏捷は必須です。
メイン武器は黒角杖の一択。サブの黒角武器は銃か槍の選択ですが、長期戦になってしまったときに確実にダメージを出せるように猛追>激励と考え、銃を選択しています。水遮断効果があるのもヨシ!
天命弐が激励ではなく猛追を選択しているのも同様の理由です。
つぎにユディルの編成解説です。最終日に何かの覚醒石虹を使用して4覚醒しました。
戦禍で最速スキルを叩き込むため、メインは希廻ノ槍です。この槍は水冷強化&水冷迅速のアビリティを持ちながら、15秒スキル(35%*5)と16秒スキル(55%*4、挑発&20%不抜)を持っています。
これは通常の14秒スキルよりも速く発動できます。
サブ武器も水冷強化&水冷迅速のアビリティセットの大剣で揃えます。
メモリーは当然、戦禍を選択します。ユディルは時限瞬足60%のアビリティがありますが、敏捷は要りません。
(アリーナ上位50名の中でおそらく戦禍メモリーが最もしょぼい自信がありますww)
水冷支援オトモは最も攻撃力が高くなるフローライト、デブリは水冷猛追40%です。
天命壱:クリ率5%&クリダメ10%、天命弐:水冷迅速8%、天命参:意図迅速
攻撃力よりもクリ率を上げたほうが期待値が高くなるためこちらを選択。弐は絶対に水冷迅速が必要でした。
ユディル自身の水冷迅速15%と併せて、とんでもないリキャ速度で攻撃することが可能です。
15秒*0.7(戦禍)*0.7(意図)*0.9(武器1)*0.9(武器2)*0.9(武器3)*0.92(天命)*0.85(キャラ)≒4.19秒
最後にマリーです。マリーはアビリティに水冷神速8%と水冷猛迫30%があり、さらに開幕スキルで20%*4攻撃に加えクリダメバフ30%を付与できるため、この戦術に組み込むのに完璧な性能でした。
メイン武器はユディルと同様に希廻ノ槍です。サブには自身の剣が水冷強化&水冷迅速のアビリティのため採用。そしてクリ率を上げたほうがダメージ期待値が高いので純然たる大義を選択しました。
メモリーは戦禍、デブリは時限水冷強化30%です。(もう一つ水冷猛追デブリを所持していれば・・・)
天命壱:攻撃力10%&クリ率5%、天命弐:水冷迅速8%、天命参:意図迅速
壱は多分クリ率クリダメのほうが理想ですが、流転していたら先にこちらが出て問題なく相手を倒せていたのでどちらでも良いという結論になりました。
3人のオトモも光遮断・水冷支援・水冷遮断の固定で使っていました。相手の攻撃を受けない前提で戦うのでオトモを入れ替える時間を削減、風属性相手のときは編成をコピーしてサリュのオトモだけ風遮断にしたものを使っていました。特に風統一相手に1撃しか発生しなかったとき負ける危険があるのでこのコピー編成も必須でした。
戦い方
すみません、祭典サリュでの良さげな動画がすぐ出せなかったのでシノアリスサリュですがやっていることは全く一緒です。(ちなみにシノサリュも天命して用意していました。シノサリュの場合は敏捷3864で天命参は練達になります)
キャラスキルはマリー⇛ユディルの順に押さないといけません!
ユディルのCSは5連撃の攻撃+阻害の相手単体にだけ効果を及ぼすスキルのため、サリュの通常攻撃後すぐに使うと隙がうまれずに所謂食い気味で発動してしまいます。
一方、マリーのCSは攻撃+阻害付与に加えクリダメバフの効果があり、味方全体に効果を及ぼすスキルのため、食い気味では発動せずに隙がうまれます。(祭典サリュのCSを先に使っても同様です。)
正月サラーファが相手にいたときはまずターゲットをサラにします。もしタップをミスったとしても絶対に阻害は当てなければならないからです。次の優先順位としては、挑発持ちのDQサラーファや祝宴ユディル、強力な開幕スキル持ちの聖夜フレンリーゼ、無限不屈の天ユディル、開幕攻撃スキル持ちの影サラーファ、正月ユディルなどです。
理論上、サリュの通常攻撃が2連撃以上ならマリーとユディルのウェポンスキルを4つ全部押せます!しかし疲れてきたり反応が遅れたりするとマリー下だけ押せなかったりすることがまぁまぁありました。
その場合は相手キャラが一人だけ倒せずに残りますが、祭典サリュの不退と開幕キャラスキルによって、こちらは誰も倒されずに倒し切ることができます。そのとき、オートを付けているとサリュのウェポンスキルが発動してしまい遅延モーションで時間がかかってしまうのでオートを切ってユディルとマリーのウェポンスキルを優先して使い、相手を倒しきったらまたオートをONに戻します。
最終日は21時過ぎから3時間弱これをずっと繰り返しました。環境的に敏捷4000のような防衛はほぼいなかったのと、聖夜ラルス入りなどは対戦選択画面で分かりやすかったため避けることができました。
3回だけ祭典サリュの上を取られましたが、運良く勝てています。
実は、上を取られても祭典サリュの不退と強力なキャラスキルのおかげで上手くやれば勝てます。
説明が難しいですが、初手の相手の通常攻撃が終わって相手の開幕スキルが点灯する直前(2手目のサリュが動き出した瞬間)にこちらのCSとウェポンスキルを押していけば、相手に正月サラーファがいても阻害しつつ先にウェポンスキルを叩き込むことは可能でした。
では、連撃が出ず1ペチのときどうするのかですが、こちらをご覧ください。
はい、1連撃のときもユディルのスキルは間に合います。(動画は形而上サリュですみません)
そのため、マリーCSとユディルCSで不抜を剥がし、ウェポンスキル2つで相手を2体は倒すことができます。
動画ではユディルが倒されていますが、祭典サリュなら不退とキャラスキルのおかげで耐えることができるので、1連撃のときも時間はかかってしまいますが、敏捷さえ負けていなければ安定して勝てていました。
この戦術で最終3時間弱を戦い、プレミは3回だったと思います。最後の1時間はプレミ無しでしたのでずっと上位に張り付くことができました。
ちなみに、超速の相手がいた時用にシノアリスサリュ+祝宴アケハの編成も念のため用意しましたが、使うことはありませんでした。(こちらの編成ではサリュの敏捷は4244で、祝宴アケハは暗闇迅速15%デブリを装備しています。)
長くなりましたので今回はここまでです。防衛編成などの解説は次回に分けたいと思います。
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